自動車保険の保険料を少しでも節約したい方は多いはずです。そのために通販型自動車保険を検討されているのですよね。
あなたは、毎年更新の際に補償内容について検討されていますか。車を買い直した後や、家族構成に変化があった場合などに、必要のない補償をきちんと変更されましたか。
意外と放置されがちな自動車保険の補償内容について、今一度検討されることで保険料の無駄が見つかるかもしれません。そんな時に役に立つ「保険料の見直しポイント」についてまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
もくじ
平均的な保険料 まずは自分の保険料を平均値と比較
イーデザイン損保は、平均的な条件での保険料の目安を公表しています。今一度、ご自身の保険料と比較してみましょう。
1-1 初めて自動車保険に加入する場合
初めて自動車保険に加入する場合、多くの方は6等級からのスタートになります。
初めて自動車保険に加入される(6等級に相当)30代の男性が、運転者の年齢条件を「30歳以上を補償」にした場合の年間保険料は上記のとおりです。
1-2 継続して自動車保険を更新する場合
更新を重ねて20等級に到達された30代男性が、運転者の年齢条件を「30歳以上を補償」にした場合の年間保険料は上記のとおりです。
1-3 年齢による保険料の差

ノンフリート等級が20等級の場合に、運転者の年齢がどの程度保険料に影響するのかを示したものがこちらです。
1-4 車名による保険料の差
保険料は、補償対象車の車名によっても変わってきます。イーデザイン損保で契約数の多い車の車名別保険料を一覧で見てみましょう。


節約ポイント1 各種割引を活用
2-1 インターネット割引を活用
イーデザイン損保には各種割引制度が用意されており、特に「インターネット割引」はその割引金額も大きいので、ぜひ活用しましょう。

インターネット割引とは、イーデザイン損保の「申し込み手続き」や「更新手続き」をインターネット経由で自分で行うことで受けられる割引サービスです。
通販型自動車保険の割安な保険料は、事務手続きにかかる人件費を削減することで成り立っています。そのため、契約者が自らネット経由で手続きを完了させることは非常に大きな意味を持つのです。
特にイーデザイン損保の場合には、保険料にかかわらず一律で1万円が割引されるので、ぜひ活用しましょう。
インターネット割引が適用されるポイントは、「申込み手続きをネット経由で完了させること。」です。すなわち電話相談は何度利用しても問題ないということです。わからないことや不安なことがあれば、ぜひコールセンターに相談しましょう。そして最終的な申込みは、必ずネット経由でご自分で行いましょう。
2-2 早期申込みで割引あり
イーデザイン損保には、保険開始日の45日前までに申し込み手続き(更新手続き)を完了させることで受けられる割引サービスが用意されています。
これは、保険の申込みや更新手続きをうっかり失念することで起きる、契約者や事故被害者の不利益を防ぐという目的も含まれています。ぜひ、保険の更新案内を知らせるメールやはがきが届いたら、早めに手続を行いましょう。
2-3 無事故割引でお得になる
イーデザイン損保には、業界初となる「無事故割引」が用意されています。
簡単に説明すると、ノンフリート割引制度に上乗せして割引されるのが「無事故割引」です。これは業界唯一の割引制度であるために、イーデザイン損保に加入しなければ適用されません。

2-4 継続割引を活用しよう
イーデザイン損保には、保険契約を更新することで自動的に「継続割引」が適用されます。その結果、長く契約されている方にはより割安な保険料で契約できるようになっているのです。

継続割引は毎年割引率が増えていき、最終的には3%もの割引率になります。上記の無事故割引を合算すると最大5%もの割引率が適用されるため、長く契約を更新されている方のほうがとてもお得だと言えます。
節約ポイント2 補償の重複を再チェック
3-1 補償の重複とは
補償の重複とは、同居の家族が加入している自動車保険の補償範囲が重複することで、無駄な保険料を支払うことです。同居の家族間で複数の自動車保険契約がある方は、今すぐ補償内容を見直してみましょう。
自動車保険は「損害保険」に分類される保険です。そのため保険金は「実損払い」が基本となり、重複して保険料を支払っていたとしても、事故の際に2倍の保険金を受け取れることはありません。勘違いが発覚したとしても、一旦支払った保険料が返金されることも無いのです。是非一度チェックしてみましょう。
3-2 チェックポイント
保険の重複が発生するポイントは以下の3パターンです。
1 人身傷害保険
イーデザイン損保の人身傷害保険には2つのプランが用意されています。歩行中の自動車事故など、広く補償されるプランと、契約車両に搭乗中のみが補償されるプランです。
広く補償されるプランでは、契約車両だけでなく友人の車に搭乗中や歩行中の自動車事故の場合でも補償され、その補償の範囲はご自身だけでなく同居の家族までもが含まれます。
イメージはこのような感じになります。
このように、補償範囲を見直すことで無駄を発見することができれば、保険料を節約することができるのです。
2 ファミリーバイク特約
ファミリーバイク特約も、同居の家族が補償範囲に含まれます。すなわち、家族が契約する自動車保険にうち、どれか1つにだけ特約を付けるだけで家族全員が補償されるということです。
もし同居の家族が加入している自動車保険に、複数の「ファミリーバイク特約」がオプション設定されているようならすぐに変更手続きを行いましょう。

3 弁護士費用特約
弁護士費用特約も、同居の家族がその補償範囲となります。
ただし、イーデザイン損保では弁護士費用特約は「自動付帯」となっているため、オプションを外すことが出来ません。もし今後同居の家族で2台目の自動車保険を検討されれる時には、「弁護士費用は不要」であると覚えておきましょう。
節約ポイント3 「補償の範囲」と「年齢条件」
4-1 補償の範囲とは
補償の範囲とは、保険の契約車両を運転する可能性がある運転手を予め設定しておくことです。その範囲が狭いほど保険料が割安になるという制度です。
イーデザイン損保での限定範囲の設定区分を見てみましょう。

保険料が安くなる順番に並べると、
- 本人限定
- 夫婦限定
- 家族限定
- 限定なし
の4区分ということになります。特に③以降の年齢が若い方が運転者に含まれる保険契約の場合に、保険料が比較的高くなりやすいので注意が必要です。
4-2 運転者年齢条件とは
家族のうち、「本人」「配偶者」「同居の親族」の年齢条件を指定することで、保険料が変わります。
ややこしいですね。例を見てみましょう。
家族限定で補償される場合
- 年齢条件に当てはまる同居の子供が運転していた時
- 年齢条件より若い別居の子供が運転していた時
家族限定で補償されない場合
- 年齢条件より若い同居の子供が運転していた時
- すでに結婚した別居の子供が運転していた時
- 家族でない者(友人等)が運転していた時
4-3 見直しポイント
保険料が高くなるからと言って、お子さんが運転する可能性がある車の補償範囲から、お子さんを除外することはおすすめしません。それでは、いざという時に補償が適用されないことになります。
では、どのような時に見直しをすればよいのでしょうか。
家族限定から夫婦限定に切り替えたり、運転者年齢条件を変更することができればかなり保険料が節約できることになります。これは契約更新時だけでなく、契約期間中でも変更手続きが可能です。ぜひコールセンターに相談してみましょう。
節約ポイント4 搭乗者傷害保険ってなに
5-1 人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違い
意外とこの2つの補償内容をご存じない方が多いそうです。「人身傷害保険」は事故の際の自分や同乗者の怪我の治療費を補償してくれる保険です。
では、「搭乗者傷害保険」とはどのような補償なのでしょうか。
具体的に見てみましょう。
医師の治療を受けた場合。
- 治療給付金1万円が支給されます。
5日以上入院・通院された場合
- 入通院給付金5万円が支払われます。
死亡された場合。
- 保険金の100%が(後遺障害の場合は4%〜100%)が支給されます。
そもそも、治療費は事故相手の保険と自分の人身傷害保険から、実際の治療費の全額が補償されます。さらにそれに少しだけ上乗せされる「搭乗者傷害保険」は本当に必要なのでしょうか。
また、事故で死亡した時には、事故相手から相当額が賠償されるはずです。本当に「搭乗者傷害保険」が必要かを再検討する必要がありそうです。
5-2 人身傷害保険(搭乗中)で保険料が節約できる
「補償の重複」の項目でも触れましたが、人身傷害保険には広く補償されるタイプと、契約車両に搭乗中のみ補償されるタイプが有りました。
もちろん「搭乗中のみ」を選択される方が保険料が安くなります。
補償内容を再検討する価値がありそうですね。
5-3 人身傷害保険の保険料は選ぶことができる
人身傷害保険の死亡保険金は、契約時に選ぶことが出来ます。当然保険金を高く設定するほど年間保険料は高くなります。
また、単独死亡事故でも無い限り、相手の保険が補償してくれますよね。
ちなみに人身傷害保険や搭乗者傷害保険の保険金額は自由に選ぶことが可能です。当然保険金額を低く設定するほうが、年間保険料は安くなります。怪我の治療費という意味での自動車保険は大切だと思いますが、生命保険的な意味合いが強いものなら、必要に応じて節約または削除することを検討して良いのではないかと思われます。
節約ポイント5 車両保険を見直そう
6-1 車両保険の種類
イーデザイン損保の車両保険には、広く様々なリスクに対応する「車両保険」と、補償範囲を限定した「エコノミー」の2タイプが用意されています。予算や必要性に応じて選択することが可能です。

6-2 免責金額の設定
車両保険は、事故の際に自身の車の修理代金を補償してくれるものです。
その際、免責金額というものがあるのをご存知ですか。
事故での修理代金のうち、予め自分で負担すると決められた金額が免責金額です。すなわち免責金額を5万円に指定しておくと、(修理代金ー5万円)が保険金として支払われることになるのです。

見積もり結果で検討される際に、免責金額の設定をいろいろ検討されることをおすすめします。事故の際に自己負担する金額が増えることになりますが、一年間事故がなかった時には、年間保険料の節約に繋がります。
6-3 保険金額も選べる
車両保険の保険金額は車両によって予め固定されているわけではありません。
実は契約者が一定の範囲の中で自由に選択することが出来ます。
年間保険料とのバランスを見ながら検討されると良いと思います。
まとめ
自動車保険の年間保険料の節約方法についてまとめてきましたがいかがでしたか。
もし、イーデザイン損保が提示する平均的な保険料と比較して、ご自身の保険料があまりにも高いようならぜひ今回の5つのポイントについて見直して見ましょう。
イーデザイン損保では、気軽に見積を試してもらえるように、個人情報の入力なしに見積もり結果を見ることができるように工夫されています。この機会の是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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