通販型自動車保険を検討されている方にとって、その補償選びは難しくややこしいことでしょう。
ここではイーデザイン損保の補償や特約について、補償内容や範囲そして注意点など詳しく説明しています。
ファミリーバイク特約とは
「ファミリーバイク」特約とは、原付の運転中に事故にあった時、相手方への賠償が補償されます。
1-1 原付の範囲
排気量が125cc以下の、または定格出力が1.0kw以下の二輪車が対象です。排気量50cc以下、または定格出力が0.6kw以下なら側車付や3輪車も対象に含まれます。
一般的な原付(電動含む)や125cc以下のバイクが対象のようです。ちなみに、原付の所有者は問われません。(盗難車両を除く)
1-2 補償の範囲
支払われる保険金は
- 対人対物賠償保険
- 自損事故傷害保険
の二つです。
通常、事故の際は相手と自分の過失割合に応じてお互いの損害を賠償します。イメージで保険の仕組みを見てみましょう。

ファミリーバイク特約で補償されるのは、相手への賠償部分だけです。イメージで見てみましょう。

1-3 注意点
補償される範囲は、契約者とその家族です。
家族とは
- 記名被保険者(主に運転される方)←保険の契約者本人のこと
- その配偶者
- その同居の親族 ←同居さえしていれば親戚ほとんど
- 別居している未婚の子 ←大学生で一人暮らししている未婚の子など
上記の補償範囲に入る方が、その方が所有する車にファミリーバイク特約をつけていると、補償の範囲が重複することがあります。
補償の重複についてイメージでみてみましょう。

実際の保険料は
実際の見積もり結果を元に計算した、イーデザイン損保での保険料です。ただし、年齢や等級によっても保険料は変動します。あくまでも目安と思って下さい。
40代、20等級、年間10,000km、夫婦限定、30歳以上補償での見積もり結果を元に計算しています。
保険料は、¥10,370- でした。
他社で同様の特約は?
通販型の他社で同様の特約があるのか、一覧で見てみましょう。
保険会社 | 特約の名称と内容 |
ソニー損保 | ファミリーバイク特約:自分の怪我まで補償する「人身傷害型」と一般的なタイプと2種類から選べます。 |
チューリッヒ | 原付特約:内容はほぼ同等 |
アクサダイレクト | ファミリーバイク特約:内容はほぼ同等 |
三井ダイレクト | ファミリーバイク特約:「賠償タイプ」「賠償・自損傷害タイプ」「賠償・人身傷害タイプ」の3種類から選択できる。「賠償・自損傷害タイプ」がイーデザイン損保と同等の内容。 |
おとなの自動車保険 | 「ファミリーバイク特約(自損)」「ファミリーバイク特約(人身)」から選択可能。(自損)の内容がイーデザイン損保と同等。 |
S B I 損保 | 「ファミリーバイク特約(人身傷害なし)」「ファミリーバイク特約(人身傷害あり)」から選択可能。(人身傷害なし)の内容がイーデザイン損保と同等。 |
まとめ
イーデザイン損保の「ファミリーバイク特約」についてみてきましたが、いかがでしたか。
通販型自動車保険への切り替えを検討される時には、できるだけ多くの保険会社から見積もりを取り寄せて検討されることをおすすめします。保険会社によって同じ条件でも大きく保険料に差がつくことは珍しくないからです。
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